以前より、コンクリートの土間に塗る塗料はありましたが、「ステイン」というのが興味深いです。色の濃淡や塗膜の塗り厚によってムラになりやすいはずなので、実際に施工した現場を見てみたいです。
綺麗に仕上がるのであれば、建物がとても素敵になりますね。
コンクリート・モルタル床の風合いをそのままに、カラークリアで着色できる水性コンクリートステイン塗料
クラックや下地のムラもそのまま仕上がりに現われ、塗床で表現できないコンクリートならではの素朴な質感を活かしたインテリアデザインが実現できます。
ヤブ原産業株式会社は、モルタル・コンクリート床の風合いをそのままにカラークリアで着色、浸透強化、防塵できる水性コンクリートステイン塗料を1月9日に発売しました。最大の特長は下地の風合いを生かせるデザイン。下地に発生しているクラックや汚れ、色の濃淡などもそのまま仕上がりに現われるため、全て均一な塗膜となる塗床塗料などでは表現できないモルタル・コンクリートならではの素朴感のあるフロアづくりが可能です。
https://www.yabuhara-ind.co.jp/lucentcolor
開発ストーリー
従来、コンクリート風のムラ感を活かしたカラーコンクリートのデザインは専用の左官材を使用する必要があり、高コストかつ専門業者でなければ施工できない手間のかかるものでした。また、塗床材でコンクリートを塗装すると全面均一な仕上がりとなり、コンクリートならではの質感が失われてしまうため、店舗など高いデザイン性を求められる場での使用には適しませんでした。当社では「カラーコンクリートをもっと気軽にインテリアデザインに取り入れたい」という声に応えるため、ルーセントカラーの開発に着手し、左官仕上げと比較して約1/10の“ローコスト”、コンクリートに塗装するだけという誰でも施工できる“手軽さ”、塗装後もコンクリートの質感を活かす“デザイン性“を実現しました。