鉄骨造のビルでは外壁材にALCパネルを張っていることが多くあります。
そんなALCですが、雨漏れの原因としてよくあるのは以下の3点になります。
➀目地部分や窓廻りのシーリングの劣化
➁笠木の下(裏側)の防水処理がされていない
⓷外壁に亀裂(クラック)がある
➀については見れば分かりますが、➁は笠木を外してみないと分かりません。
台風や横殴りの強雨の際にだけ漏れる場合は、こちらの可能性があります。
また⓷については、写真のような部分になります。
ALCの場合、上層階で入った雨水が、階下の内側に出てくることもありますので、被害が大きくなる傾向があります。
外壁の調査は足場を使用すると高くなりますが、無足場工法であるロープアクセスを使用すれば安価に問題点を洗い出すことが出来ます。
弊社は通常の足場による大規模修繕工事と無足場工法によるロープアクセス工事の両方をメイン事業としていますが、
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