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近年、問題になっている外壁タイルが浮いている不具合について

近年、問題になっている外壁タイルが浮いている不具合について

外壁タイルが浮く事故が多発している理由は、さまざまな要因に起因しています。以下は、外壁タイルが浮く原因として考えられる主な要因です:

  1. 施工不良:外壁タイルの施工工程に不備や不適切な手法が使用されることがあります。不適切な接着剤、適切な下地処理の不足、均一な圧力でタイルを固定しないなど、施工不良が外壁タイルの浮きを引き起こす原因となります。
  2. 地震や自然災害:地震や台風などの自然災害は、建物に大きな力を及ぼすことがあり、外壁タイルが浮いたり、剥がれたりする原因になります。
  3. 気温変化:気温の急激な変化や季節の変化によって、建物の材料や構造体が収縮・膨張することがあります。これにより、外壁タイルが剥がれたり浮いたりする可能性が高まります。
  4. 使用される材料の品質:安価な材料や低品質な接着剤が使用されると、外壁タイルが浮きやすくなります。高品質な材料を使用することが重要です。
  5. 不適切な保守・メンテナンス:建物の外壁タイルは定期的な保守・メンテナンスが必要です。適切な間隔で点検し、浮いたタイルを修理することが怠られると、問題が悪化する可能性があります。
  6. 経年劣化:外壁タイルは時間とともに経年劣化し、その粘着性や耐久性が低下することがあります。特に長期間にわたる暴露や気象条件により、外壁タイルが浮く可能性が高まります。

外壁タイルの浮きは、建物の外観や構造に悪影響を及ぼすだけでなく、耐久性や気密性にも問題を引き起こすことがあります。そのため、外壁タイルの施工、保守、点検には注意が必要であり、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

近年、新築竣工から数年しか経っていないにも拘わらず、外壁タイルが浮いているケースが目立ちます。それらは大手ゼネコンが建てた建物も多く含まれています。

原因としては、➀の問題点が多く、結局はいい加減な施工、ずさんなチェック体制、予算の少なさや工期の短さなどが挙げられます。